2017年度活動報告 Toggle


・5月2日
エリェナ パァヴロヴァ墓参 横浜外人墓地にて

・8月1日
エリェナ パァヴロヴァ顕彰会会報第6号発行

・11月4日
鎌倉市他主催≪激動の20世紀にバレエに情熱を注いだ「日本バレエの母」- 亡命ロシア人エリアナ・パヴロバから学ぶ-≫
講師:森龍朗 /鎌倉女子大学二階堂学舎

・2018年1月
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター主催 「日露バレエ交流史―越境者たちがつないだ白鳥の夢」
講師:川島京子 /北海道大学
 

報告 森龍朗氏講演
激動の20世紀にバレエに情熱を注いだ「日本バレエの母」- 亡命ロシア人エリアナ・パヴロバから学ぶ-

 昨年11月4日、鎌倉女子大学二階堂学舎にて、顕彰会副会長の森龍朗先生による講演が行われました。
 ロシア革命100周年を機に、鎌倉市、鎌倉男女共同参画市民ネットワーク「アンサンブル21」、鎌倉女子大学男女共同参画フォーラムの3団体が主催した大きな企画で、約200名の参加者が集まりました。
 裏山の森を借景する幻想的な講堂で、ハープ演奏、鎌倉市長の挨拶に続いて、約2時間にわたる森先生の講演。森先生は、エリェナ・パァヴロヴァの功績と日本バレエの歴史、バレエの魅力を大変分かりやすく、独自の視点も交えて情熱的にお話し下さり、大好評を博されました。
 また公演後には森先生の解説付きでエリェナの踊った『瀕死の白鳥』が実演されました。踊られたのは、スズキ・バレエアーツから新井望さん。思わず涙される方もいらしゃるほど素晴らしい舞踊に、会場は拍手の渦に包まれました。
 

森龍朗副会長 講演の様子

森龍朗副会長 講演の様子