・5月15日
エリェナ パァヴロヴァ顕彰会会報第5号発行
・5月29日
エリェナ パァヴロヴァ墓参 横浜外人墓地にて
・8月15日
「東京バレエ團をふりかえる」/貝谷バレエ団
≪ご寄贈資料の報告≫
・うらわまこと先生より
松尾明美先生ご所蔵1946年東京バレエ團写真大パネル 1枚
報告『白鳥の湖』日本初演60周年記念
「東京バレエ團をふりかえる」座談会
昨年8月15日、『白鳥の湖』全幕日本初演60周年を記念して、「東京バレエ團」をふりかえるイベントがエリェナ パァヴロヴァ顕彰会協力の下、開催されました。会場は、当時この公演のリハーサルが行われた貝谷バレエ団。前半は川島京子による基調講演と、東京バレエ團「シェヘラザード」(1948年、出演:貝谷八百子、小牧正英、藤田繁ほか)の映像上映。後半は、当時の出演者の高弟にあたる先生方にご登壇いただき、山野博大先生の司会で座談会が開催されました。パネリストは、松尾明美先生と東勇作先生についてをうらわまこと先生、小牧正英先生についてを雑賀淑子先生、貝谷八百子先生についてを大竹みか先生、藤田繁先生についてを藤田彰彦先生、服部智恵子先生と島田廣先生についてを森龍朗先生、そして福田一雄先生には東京バレエ團の音楽についてをお話しいただきました。それぞれの先生方が知る、結成の背景やリハーサルの様子、作品の実際、その他とっておきの秘話なども飛び出し、約60名お集まりいただいた会場は大いに盛り上がりました。この先人たちの意義ある活動から我々が学ぶべきことを再確認する大変有意義な会となりました。また、座談会後は、オン★ステージ新聞の谷孝子先生に御挨拶をいただき、懇親会が賑やかに開かれました。会場一面に飾られた当時の写真やプログラムを見ながら、日本バレエ界の古いお話に花が咲きました。この座談会の模様は、近く資料集としてまとめる予定でおりますので、どうぞお楽しみになさっていてください。